サッポロビールが、オーストラリアワイン『ピーター・レーマン』ブランドのワイン『ピーター・レーマン バロッサン シラーズ』を発売します。
この記事のポイント
- シラーズを使ったフルボディのワイン
- 9月10日から全国で発売
- 希望小売価格は2,800円
ワインの季節にふさわしい果実の凝縮感があるフルボディワイン
サッポロビール(株)は、オーストラリアワイン「ピーター・レーマン」の商品を、9月10日に全国で新発売します。
「ピーター・レーマン」は、オーストラリアの大手ワインメーカーであるカセラ・ファミリー・ブランズ社のファインワイン事業の根幹をなすブランドです。
当社が取り扱いを開始した2016年以来、多くのお客様にご支持をいただき、順調に販売数量を伸ばしています。
本商品は、本ワイナリーの創設者であり、オーストラリアで最も有名なワイン産地バロッサ・ヴァレーを救った伝説の男として知られるピーター・レーマン氏への敬意をこめて、若いワインメーカー達によって作られました。
現代のバロッサ・ヴァレーを次世代の手で体現するという意味を込めて、「バロッサン」(“バロッサの人”を指す造語)と名付けられました。
出典:サッポロビール
シラー(シラーズ)とは?
シラーズ種(シラー種)は、栽培面積が世界で第6位と近年人気が高まっているブドウ品種です。
単一品種でも、その他のブドウとブレンドしても美味しくいただける品種であることが人気の理由のひとつといえるでしょう。
また、シラーズ種はブドウの品種の中でも耐性が強いため、さまざまな気候条件のもとでも栽培が可能です。これもシラーズ種の人気が高まっている理由のひとつです。
シラーズ種のワインは、黒胡椒のようなスパイシーな味わいが特長。
ラズベリー、ブラックチェリーなど果実の風味と、香辛料やなめし皮とも表現される野性的な香りがあります。また、色が濃く、アルコール度も高めの骨格がしっかりとしたワインに仕上がります。
スパイシーで個性的ではありますが、なめらかな渋みで上品さも併せ持つワインに仕上がります。
フランスのローヌ地方では、シラー種に少し白ブドウを混ぜることで、花の香りのするフローラルなワインを造ってきました。近年ではこの製法がオーストラリアでも取り入れられるようになってきています。
出典:サッポロビール
まとめ
サッポロビールから、2,000円台のオーストラリアワインが登場。
1,000円前後のワインと比べてどのくらいのクオリティか、楽しみですね!