画像出典:Y by Yoshiki
X JAPANのYOSHIKIがプロデュースするワイン『Y by Yoshiki』が今年も発表され、既に品薄状態になっています。
8月10日時点で注文できそうな店舗情報なども含め、紹介していきます。
この記事のポイント
- 2017年収穫の赤(カベルネ・ソーヴィニヨン)と白(シャルドネ)の2種
- 公式に紹介されている『WINE IN STYLE』は既に完売
- 定価は『赤5,500円』『白5,300円』、Amazonなどの高額転売に注意
『Y by Yoshiki』とは?
2009年に誕生した「Y by Yoshiki」は、日本を代表するアーティストYOSHIKIと、ナパ・ヴァレーのワイン造り手一族の4代目であり醸造家のロブ・モンダヴィJr.とのコラボレーションです。
ワインはカリフォルニアの上質な畑のブドウを使用し、このパートナーシップの芸術性、クオリティ、そして創造性を表現しています。
X JAPANのリーダーでドラマー/ピアニストを務め、作詞・作曲・編曲家であり、音楽プロデューサーでもあるYOSHIKIが、昨年新しくリリースし、スマートカジュアルと呼んだ「Y by Yoshiki California」(ワイ・バイ・ヨシキ カリフォルニア)が今年もリリースされることになりました。
2009年に誕生した「Y by Yoshiki」は、YOSHIKIとナパ・ヴァレーのワイン造り手一族の4代目であり醸造家でもあるロブ・モンダヴィ Jr.とのコラボレーションにより造られたワインです。
カリフォルニアに拠点を置き、ワインに親しんできたYOSHIKIは、常にモンダヴィ・ファミリーを称賛し、彼らの造るナパ・ヴァレーのワインを購入しコレクションし続けてきました。そして彼がコラボレーションの相手として選んだのが、カリフォルニア・ワイン業界で最も尊敬されるファミリーの1つであるマイケル・モンダヴィ・ファミリーでした。
2009年2月、ナパ・ヴァレーを訪れたYOSHIKIは、マイケル・モンダヴィとロブの親子に出会い、彼らの自宅でディナーを共にしました。その後、マイケル・モンダヴィ・ファミリー・エステートではロブと共にワインのテイスティングを行い、シャルドネとカベルネ・ソーヴィニョンのブレンドを行いました。
その時にブレンドした最初のヴィンテージである2008年カベルネ・ソーヴィニョンとシャルドネは2009年の秋に日本でリリースされました。このワインはYOSHIKIの個人的に好きな味わいやフレーバーをテイスティングして造られました。
その後、第二弾として2016年秋に新しくリリースされた2011年カベルネ・ソーヴィニョンと2012年シャルドネは、カリフォルニアの銘醸地であるナパ・ヴァレーのブドウだけから造られたプレミアムワインでした。2017年暮れにはそのワインが大注目され即完売。日本の市場から一切ワインが無くなってしまいました。そこでYOSHIKIはより多くの人々にカジュアルに飲んでもらえるワインを造りたいと考え、再びロブと試飲を重ね、2018年夏、第三弾として「Y by Yoshiki California」を完成させました。
その後、2018年の暮れにはYOSHIKIが「最高傑作」と呼んだ10th Anniversary Special Edition「Y by Yoshiki Oakville Napa Valley」もリリースされました。
そして、この2019年夏、昨年リリースした第三弾「Y by Yoshiki California」の2019年版新作をリリース致します。
出典:Y by Yoshiki(http://www.ybyyoshiki.com/index.html)
赤:Y by Yoshiki カベルネ・ソーヴィニョン カリフォルニア
生育期
2017年は4年続いた干ばつも終わり、ブドウは3月半ばに均一に芽吹きを迎え、健康的に春をスタートしました。4月の多少の雨により霜の危険性を防ぐことができました。冬に十分に雨が降り、春の熱波もなかった為、樹勢も良くキャノピーも順調に成長し、最適な開花・結実期を迎えることが出来ました。そして帯水層が十分な水を蓄えていたために夏の暑さも耐え、順調に生育する事が出来ました。8月には最適な環境の中で、バランスがとれ多くの個性を持つ素晴らしいブドウを収穫する事ができました。
醸造
手摘みで収穫されたブドウは除梗・破砕され、温度コントロールされたステンレスタンクで発酵されます。発酵終了後、醸しを行う事でフレーバーとタンニンが溶け合い、滑らかで魅力的なカベルネ・ソーヴィニョンの舌触りが生まれます。その後マロラクティック発酵が行われワインは12ヶ月間オーク樽(45%フレンチオーク新樽)で熟成されます。
ワイン
ココアや凝縮感のあるレッドチェリーやブルーベリー、スパイスのアロマに、香ばしいバニラのニュアンスも感じられます。樽熟成から来る滑らかな舌触りを持つフルボディのワインです。
出典:Y by Yoshiki(http://www.ybyyoshiki.com/index.html)
基本情報
ワイ・バイ・ヨシキ カベルネ・ソーヴィニョン カリフォルニア
品種:100% カベルネ・ソーヴィニョン
アルコール度:13.5%
熟成:フレンチオーク樽(新樽45%)で12か月熟成
アペレーション:カリフォルニア
醸造家:ロバート・モンダヴィJr.
参考価格:¥5,500(税別)
ティスティングコメント:ココアや凝縮感のあるレッドチェリーやブルーベリー、スパイスのアロマに、香ばしいバニラのニュアンスも感じられます。樽熟成から来る滑らかな舌触りを持つフルボディのワインです。
出典:PRTIMES
白:Y by Yoshiki シャルドネ “アンコール” カリフォルニア
生育期
2017年は4年続いた干ばつも終わり、ブドウは3月半ばに均一に芽吹きを迎え、健康的に春をスタートしました。4月の多少の雨により霜の危険性を防ぐことができました。冬に十分に雨が降り、春の熱波もなかった為、樹勢も良くキャノピーも順調に成長し、最適な開花・結実期を迎えることが出来ました。そして帯水層が十分な水を蓄えていたために夏の暑さも耐え、順調に生育する事が出来ました。8月には最適な環境の中で、バランスがとれ多くの個性を持つ素晴らしいブドウを収穫する事ができました。
醸造
収穫は夜間の涼しい時間に行い、ワイナリーに運ばれたシャルドネは丁寧に優しく全房プレス機にかけられます。その後フリーランジュースはフレンチオークの小樽に入れられ、100%樽発酵が行われます。樽の中ではマロラクティック発酵も行われ、デリケートでフローラルなアロマと、フレッシュでクリーンな表現を持つシャルドネが生まれます。その後、ワインは9ヶ月間フレンチオーク樽の中で時折撹拌されながらでシュールリー熟成され、さらに舌触りに複雑味を与えます。
ワイン
青リンゴやパイナップルのアロマに、香ばしいブラウンシュガーの香りが感じられます。この2017ヴィンテージはしっかりとした酸味と果実のバランスが絶妙で、樽から来るニュアンスとふくよかさを持ったワインです。
出典:Y by Yoshiki(http://www.ybyyoshiki.com/index.html)
基本情報
ワイ・バイ・ヨシキ シャルドネ “アンコール” カリフォルニア
品種:100% シャルドネ
アルコール度:13.5%
熟成:100% 樽発酵、フレンチオーク樽で9か月熟成
アペレーション:カリフォルニア
醸造家:ロバート・モンダヴィJr.
参考価格:¥5,300(税別)
ティスティングコメント:青リンゴやパイナップルのアロマに、香ばしいブラウンシュガーの香りが感じられます。この2017ヴィンテージはしっかりとした酸味と果実のバランスが絶妙で、樽から来るニュアンスとふくよかさを持ったワインです。
出典:PRTIMES
販売情報
百貨店などでも取り扱いがありますが、オンラインで確認できたものを紹介します。
※これが全てではないかと思います。一部の紹介となることご了承ください。
- 【売り切れ】ワインインスタイル(http://www.wineinstyle.co.jp/winery/winery_detail.cfm?dmnID=581)
- ビックカメラ(ビック酒販)
- タワーレコード
- ワインショップえちごや(http://www.echigoya.sake-ten.jp/)※電話注文
- デリバリーワイン
- 楽天(※検索結果に飛びます)
- Amazon(※検索結果に飛びます)
執筆時点(8/10)時点での情報です。既に完売していた場合はご了承ください。
まとめ
昨年は一瞬で完売してしまった『Y by Yoshiki』。
今年もかなりの人気のようですので、購入を検討されている方はお早目に。